
愛媛県の西へ長く伸びる佐田岬半島。
地図を見ていると、どうしても気になるのがその先端です。
「ここ、いちばん先まで行ったらどんな景色なんだろう?」
今回はそんな単純な興味から、半島を西へ。四国最西端の佐田岬灯台を目指して走ります。
途中、山の上に並ぶ大きな風車を見ていると、ふと昔、羽田上空から東京湾を眺めたときの景色を思い出しました。もちろんまったく違う場所ですが、自然の中に大きな人工物があっても、それを含めて一つの景色に見えてくるところが少し似ています。
その先では灯台まで歩き、三崎ではしらすやじゃこ天も。
目的地だけではなく、先端へ向かっていく途中まで楽しむ。
佐田岬半島は、そんな旅が似合う場所です。
▶泊まって楽しむ国内旅行ガイド|温泉・港町・道の駅をめぐる旅
GoogleMapで(佐田岬半島)の場所を確認は→こちら
二つの海と風車が見える佐田岬半島へ

佐田岬半島を西へ進んでいくと、海が見えたり、山の中へ入ったりと景色が何度も変わります。
細長い半島なので、場所によっては北側の瀬戸内海と南側の宇和海、二つの海を感じられるのも佐田岬ならではです。
そして、もう一つ目に入ってくるのが尾根に立つ風車。
遠くから見ると景色の一部ですが、近づいてみるとかなり大きい。海と山だけでも十分に絵になる場所なのに、そこへ風車が加わることで、佐田岬らしい景観になっています。
ここは「灯台まで早く行こう」と通り過ぎるより、途中で何度か車を止めて景色を見たくなる道です。
写真でも残したくなりますが、こういう場所は風車が回り、車で景色の中を進んでいくので、動画で残しておくのも面白いところ。
街歩きや旅行で使っている小型カメラについては、こちらにまとめています。
→ 街歩き・旅行にOsmo Pocket 4は合う?小さなポーチで持ち歩く最小セット
佐田岬のように、海の景色が変わり、風車が回り、道を進むほど景色が動いていく場所は、写真だけでなく動画でも残したくなります。
大きな機材を持ち歩かず、旅先でさっと撮れる小型カメラについては、実際に持ち歩く最小セットをこちらにまとめています。
佐田岬では、灯台だけが目的地ではありません。そこへ向かう道も旅の一部。
このまま半島の先端へ進んでみます。
半島のいちばん先へ|灯台まで行ってみよう

ここまで来たら、やっぱり半島のいちばん先まで行ってみたくなります。
「この先には、どんな景色が待っているんだろう?」
そんな気分のまま車を走らせ、佐田岬灯台の駐車場へ。ところが、ここでゴールではありません。
車を降りたら、今度は灯台へ向かって歩きます。
海を眺めながら進んでいくと、少しずつ「先端まで来たぞ」という感じが強くなってきます。そして、その先に白い灯台が見えてくる。
「おお、あそこだ!」
ここまで来ると、少しくらい歩くのも楽しいものです。
灯台の向こうは豊予海峡。その先には九州・大分県があります。
地図では分かっていても、実際に四国の端まで歩いて海を眺めると、**「ずいぶん遠くまで来たなあ」**という実感が湧いてきます。
でも、佐田岬の旅はここで終わりではありません。
景色をたっぷり楽しんで歩いたら、そろそろ別の楽しみが欲しくなるころ。
さて、三崎へ戻って何を食べましょうか?
歩いたあとは三崎へ|さて、何を食べよう?

灯台まで歩いて戻ってきたら、今度は三崎へ。
さっきまで「海がきれいだね」「灯台が見えた!」なんて言っていたのに、車に乗れば話題はだいたい食べ物です(笑)。
「しらすにする? じゃこ天も食べたいよね」
三崎周辺では、しらすやじゃこ天など、この土地らしいものを気軽に楽しめます。
ここでうれしいのは、豪華な海鮮料理を一つ選ばなくてもいいこと。
しらすを食べて、じゃこ天をつまんで、気になれば柑橘も見る。そんな少しずつ寄り道する食べ方の方が、佐田岬を走ってきた旅には似合います。
景色を楽しんだあとに、その土地のものを食べる。
こうなると、朝から走ってきた佐田岬が、だんだん**「見に来た場所」から「遊んだ場所」**に変わってきます。
さて、お腹も落ち着いたところで――
このまま急いで帰るのは、ちょっともったいないですね。
さて、ここからどうする?|旅の後半をちょっと相談

灯台まで歩いて、三崎でひと休み。
お腹も落ち着いたところで、ここから先をちょっと相談です。
「さて、どうする?」
「このまま帰る?」
「でも、ここから帰るのも結構あるよね」
……しばし作戦会議(笑)。
こういう時間も、車で出かける旅の楽しさだったりします。
朝から佐田岬を走って、風車を眺めて、灯台まで歩いて、しらすやじゃこ天も楽しんだ。
ここまで来ると、**「今日はもう少しゆっくりしていこうか」**という案も、かなり魅力的になってきます。
「このまま帰る?」
「うーん……せっかくここまで来たしね」
「じゃあ、どうする?」
(ここで少しだけ、作戦会議です)
スマホを見ていると、帰り道には佐田岬半島を見渡せるパノラマ展望スポットもあるようです。
「こんなのも見られるらしいよ」
「じゃあ、明日ちょっと寄ってみる?」
こうなると、急いで帰る理由がだんだんなくなってきます(笑)。
今日はこの辺りでゆっくり泊まって、続きは明日。
旅がもう一日あると思うと、それだけで少し得した気分です。
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▲スケジュールにこだわる、より感覚を優先する場所ですね。
まとめ|佐田岬半島は「先まで行く」が楽しい
佐田岬半島は、灯台だけを目指して走るより、そこへ向かう途中まで楽しみたい場所です。
海を眺め、風車のある景色を走り、半島の先まで行って灯台へ。帰りには三崎でしらすやじゃこ天を楽しむ。
時間に余裕があれば一泊して、翌日は帰り道で気になった場所へ少し寄ってみるのもいいでしょう。
予定を詰め込みすぎなくても、**「あそこも行ってみようか」**が自然に出てくる。
そんな旅が、佐田岬半島には似合います。
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