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宮城県の塩竈(しおがま)は、日本有数の生マグロの水揚げ量を誇る港町。鹽竈神社の門前町として栄えた歴史があり、商店街には昔ながらの店や建物が残っています。
そして、塩竈を訪れるなら楽しみたいのが「マイ海鮮丼」。市場で好きな魚介を買い集め、自分だけの海鮮丼を作るという、ちょっと変わった楽しみ方です。
今回は、1日目に港町と商店街を歩き、夜は地元の寿司を楽しむ。そして翌朝は仲卸市場へ。そんな食べる楽しみを中心にした1泊2日の塩竈旅をご紹介します。
港町の商店街と市場を歩く

本町・宮町周辺|門前町の面影を探す
JR本塩釜駅から鹽竈神社方面へ歩くと、本町や宮町の商店街が広がります。
塩竈は古くから港と神社を中心に発展してきた町。昔ながらの商店や建物を眺めながら、店先の商品をのぞいて歩くのも楽しみの一つです。
古い建物を生かした店や雑貨、古着などに出会えれば、港町散策の楽しみも広がります。ただし、店舗の営業状況は変わるため、お目当ての店は事前に確認しておきましょう。
塩釜水産物仲卸市場|一般客も買い物できる市場

塩釜水産物仲卸市場は、一般の買い物客も利用できる大きな市場です。
売場にはマグロをはじめ、三陸の魚介類、干物、加工品などが並びます。魚を買うだけでなく、市場内で食事を楽しめるのも特徴です。
ここは観光客向けの飲食店街とは少し違います。魚を選び、店ごとの品ぞろえを比べるところから楽しめる場所です。
なお、市場は水曜休市が基本。営業時間も店舗によって異なり、午前中の訪問がおすすめです。
マリンゲート塩釜|港の景色と買い物
マリンゲート塩釜は、松島方面への観光船などが発着する港の施設です。
商店街とは違った海辺の景色を楽しめるので、街歩きの途中に立ち寄るのにも向いています。
港を眺めたり、お土産を探したり。1日目の午後は、ここで少し時間を取ってもよさそうです。
塩竈のグルメ|知っているようで知らない楽しみ方
マイ海鮮丼|好きな魚介を自分で選ぶ

普通の海鮮丼は、店が選んだ魚介をご飯に盛り付けて提供します。
ところが塩竈仲卸市場の「マイ海鮮丼」は、自分で魚介を選ぶところから始まります。
楽しみ方は簡単です。
- 市場内の売場で、好きな刺身や魚介を購入する。
- 6号売場のマイ海鮮丼コーナーで「ごはんセット」を購入する。
- 買った魚介を自分で盛り付けて完成。
マグロをたっぷり載せてもよし。イクラや貝を組み合わせてもよし。
ただし、刺身はパック売りもあるため、2人だけで何種類も購入すると量が多くなる場合があります。最初に食べたい魚介と予算を決めておくと選びやすいでしょう。
マイ海鮮丼の食事時間
- 火・木・金:6時30分〜12時
- 土・日・月・祝:6時30分〜13時
- 水曜日:休市
※変更や売り切れがあるため、訪問前に公式サイトで確認してください。
三陸塩竈ひがしもの|普通のマグロと何が違う?
塩竈で覚えておきたい名前が「三陸塩竈ひがしもの」です。
これはマグロの種類の名前ではありません。
塩竈に水揚げされた生のメバチマグロのうち、漁場や漁法などの条件を満たし、さらに鮮度・色つや・脂のりを目利きが評価して認定するブランドマグロです。
主に秋から年末にかけて出荷される季節の味。いつでも必ず食べられるものではありません。
訪問時期が合えば、寿司店や市場で「ひがしもの」を探してみるのも塩竈ならではの楽しみです。
焼き魚介や練り物も楽しみたい
海鮮丼だけでなく、焼き魚介や塩竈名物のかまぼこなどにも注目したいところです。
仲卸市場には魚介を焼いて楽しむ設備の案内もありますが、自由焼炉は公式サイトで休止中とされています。焼き物の提供方法や営業状況は現地で確認してください。
また、塩竈には笹かまぼこなどの水産加工品もあります。海鮮丼とは違う港町の味として、お土産にも選びやすいでしょう。
塩竈を楽しむ1泊2日モデルコース
今回は公共交通機関と徒歩を基本にした、無理の少ない行程です。
| 時間 | 行程 |
|---|---|
| 1日目 | |
| 11:00 | 本塩釜駅到着。本町・宮町周辺を散策 |
| 12:30 | 商店街周辺で昼食 |
| 14:00 | 鹽竈神社を参拝 |
| 15:30 | マリンゲート塩釜で港の景色と買い物 |
| 17:00 | ホテルにチェックイン |
| 18:30 | 塩竈の寿司や地元料理を楽しむ |
| 2日目 | |
| 8:00 | 塩釜水産物仲卸市場へ |
| 8:30 | 魚介を選んでマイ海鮮丼の朝食 |
| 10:00 | 市場で干物や加工品などを買い物 |
| 11:30 | 本塩釜方面へ戻り、帰路へ |
移動のポイント
本塩釜駅周辺の商店街やマリンゲート塩釜は、徒歩を中心に回れます。
一方、仲卸市場は少し離れており、JR仙石線の東塩釜駅から徒歩約15分。タクシーも選択肢になります。
市場での買い物を楽しむためにも、2日目の午前中は余裕を持たせたいところです。
塩竈に泊まるなら|翌朝の仲卸市場が楽しみになる
塩竈を日帰りで歩くこともできます。
しかし、夕食に地元の寿司を楽しみ、翌朝は仲卸市場でマイ海鮮丼を作る。 この組み合わせなら、1泊する意味がはっきりします。
宿泊先は、本塩釜駅周辺を拠点にすると便利です。
ホテルグランドパレス塩釜
本塩釜駅の近くにあるホテル。商店街や港町の散策を楽しみたい人に向いています。翌朝の仲卸市場への移動も計画しやすい立地です。
スマイルホテル塩釜
本塩釜駅から徒歩約10分。宿泊料金や設備、交通の便を比較して選びたい人の候補になります。
じゃらんで空室・料金を確認する
港町の夕食と翌朝の市場を両方楽しむなら、塩竈市内での1泊がおすすめです。
宿の立地や予算を決めたら、じゃらんnetで「塩釜」または「塩竈」と検索し、希望する日程の空室・料金を比較して予約しましょう。
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まとめ|塩竈の旅は翌朝の市場まで楽しみたい

1日目は門前町の商店街を歩き、港を眺め、夜は地元の寿司を味わう。
そして2日目は、仲卸市場で自分の好きな魚介を選ぶ。
塩竈の面白さは、港町の景色だけではありません。魚を選ぶことそのものが、旅の楽しみになるところです。
マグロを主役にするか、イクラや貝を組み合わせるか。予算を考えながら選ぶ時間も、マイ海鮮丼の醍醐味。
さて、あなたならどんな一杯を作りますか?
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駅を降りて商店街へ入り、気になる店をのぞきながら歩く。名物を食べたり、少し脇道へ入ったりすると、有名観光地だけでは分からない町の面白さが見えてきます。
ライターについて 街の地層とレトロな風景を記録する街歩きライター。日々の散歩で感じた空気感を記事にしています。 プロフィール・活動実績はこちら
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