
東京・谷中銀座の入口にある「夕焼けだんだん」。名前は知っていても、「どこから行く?」「夕日を見るなら何時ごろ?」「商店街では何を楽しめる?」と迷う人もいるでしょう。
先に答えると、日暮里駅から歩いて向かい、階段の上から谷中銀座を眺めて、そのまま食べ歩きへ。夕景が目当てなら、日没前に階段へ戻るのがおすすめです。天候や季節によって見え方は変わるので、夕日が必ず見えるとは限りません。
ところが、ここにはちょっと困ったことがあります。夕日を見に来たはずなのに、階段の先からメンチカツの匂い。気がつけば、カメラより先に財布を出しているかもしれません。
夕焼けだんだんとは?|谷中銀座を見下ろす小さな階段

「夕焼けだんだん」は、東京・荒川区と台東区の境に近い、谷中銀座商店街へ続く階段です。上からは商店街の通りを見渡せます。日暮里駅から歩いて立ち寄りやすく、谷中散策の出発点にも、締めくくりにもなる場所です。
「だんだん」は階段を思わせる親しみやすい響き。夕焼けだんだんという名前を聞くと、何段あるのか数えるより先に、夕方の景色を見たくなりますね。
夕景を楽しむ時間帯と撮影のコツ

夕景を狙うなら、日没の30分ほど前を目安に到着し、空の色が変わる様子を楽しむのが一案です。日の入り時刻は季節で大きく変わります。訪問日の時刻と天気を確認しておきましょう。
階段は通行する人も多い場所。立ち止まって撮影するときは通路をふさがず、周囲の人が映り込む場合にも気を配りたいところです。写真を一枚撮ったら、階段を下りて商店街へ。夕日と揚げ物、どちらを先にするかは悩ましい問題です。
谷中銀座商店街の歩き方|食べ歩きと寄り道を楽しむ

階段を下りた先が谷中銀座。食べ物の店や雑貨店が並び、観光客だけでなく、普段の買い物に来る人の姿もある商店街です。名所を一つ見て終わるより、通りを歩きながら気になる店を見つけるほうが、この街には似合います。
お店の営業日・営業時間はそれぞれ異なります。夕方には閉店する店もあるため、食べ歩きを楽しみたいなら、日が暮れる直前だけに予定を詰め込まないほうが安心です。
90分で歩くなら
- 日暮里駅から夕焼けだんだんへ向かう
- 階段から谷中銀座の通りを眺める
- 商店街で惣菜や甘いものを一つ選ぶ
- 気になる店をのぞき、階段へ戻る
3時間あるなら
- 日暮里駅から谷中周辺の道をゆっくり散策
- 谷中銀座で食べ歩きと休憩
- 路地や雑貨店に寄り道し、よみせ通り方面へ
- 夕方に夕焼けだんだんへ戻り、景色を楽しむ
どちらのコースも、立ち寄る店や混雑によって所要時間は変わります。夕景を見たい日は、最後の階段に戻る時間だけ決めておくと歩きやすいでしょう。
夕焼けだんだんだけではない|路地とよみせ通りへ
谷中銀座の面白さは、商店街の一本の通りだけではありません。少し脇道へ入ると、住宅の軒先や古い看板、細い路地など、観光案内の写真だけでは伝わりにくい風景が見つかります。
さらに足を延ばすなら、近くの「よみせ通り」へ。谷中銀座とはまた違った落ち着きがあり、二つの通りを続けて歩くと、商店街ごとの表情が見えてきます。知らない道に入りすぎず、地図で位置を確かめながら楽しみましょう。
何度か来たことがある人でも、一本違う道を選ぶだけで新しい発見がある。谷中散歩の面白さは、そんな小さな寄り道にあります。
食べ歩きの楽しみ|夕日より先にお腹が動く?

谷中銀座を歩く楽しみの一つは、惣菜や甘いものを選ぶ時間。夕焼けだんだんで景色を眺めたあと、通りから漂ってくる匂いにつられて店をのぞく。そんな順番も悪くありません。
肉のすずき|メンチカツを目当てに
食べ歩きの候補として知られるのが、肉のすずきのメンチカツ。揚げ物を一つ買って、どこで食べようか考えるのも商店街らしい楽しみです。販売状況や営業日は訪問前に確認してください。
甘いものも一つ|谷中の寄り道
惣菜のあとには甘いものが欲しくなるかもしれません。元の記事で紹介していた谷中満天ドーナツのような甘味も、訪問時に営業状況を確認しながら選ぶと安心です。食べ歩きの際は、店の案内に従って周囲の通行を妨げないようにしましょう。
街歩きの偶然を動画で残す|小型カメラという楽しみ方
谷中銀座では、写真に撮りたくなる看板だけでなく、人が行き交う通りや、路地を曲がった瞬間に変わる景色にも出会います。予定していなかった場面ほど、あとから動画を見返すと面白かったりします。
「なんと言っても、食べ歩きで~食べ物,頬張っての笑顔はマナー的にどうか?と言うより、幸福感の絶頂と言っても良いくらいですよね?」
そんな「歩いていたら面白いものが撮れた」という楽しみ方には、片手で持ち歩ける小型動画カメラも一つの選択肢。撮影用のカメラを別に持ちたい人には向いています。
▶ 街歩きの景色を動画で残す|Osmo Pocket 4を身軽に持ち歩く最小セット
まとめ|夕焼けだんだんから、もう一歩先へ
夕焼けだんだんは、階段の上から眺めるだけでも印象に残る場所です。でも、そこから谷中銀座を歩き、惣菜を選び、よみせ通りや路地へ寄り道すると、散策の楽しみはもっと広がります。
夕焼けだんだんで景色を楽しみ、谷中銀座で食べ歩き。気がつけば、写真も動画も、そしてお腹もいっぱい!(笑)
でも、せっかく谷中まで来たのなら、夕方だけで帰るのは少し惜しいところ。日暮里・上野周辺に一泊すれば、翌朝は根津や千駄木まで、また違った表情の下町を楽しめます。
谷中銀座だけなら日帰りでも楽しめます。一方、夕景を見てから翌朝は根津・千駄木・上野方面まで歩きたい人なら、日暮里・上野周辺に一泊する選び方もあります。
▶「日暮里・上野周辺の宿をじゃらんで見る」朝の街を歩いてから帰るのも、日帰りとは違った楽しみです。宿泊が必要な人だけ、場所と予算を確かめて選んでみてください。

夕日を見に来たはずが、帰り道にはお土産の袋。谷中銀座では、そんな予定変更も散歩のうちですね。
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駅を降りて商店街へ入り、気になる店をのぞきながら歩く。名物を食べたり、少し脇道へ入ったりすると、有名観光地だけでは分からない町の面白さが見えてきます。
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