
GoogleMapで(七尾市)の位置を確認は→こちら
効率やスピードばかりが求められる毎日から、少しだけ離れてみたくなることはないだろうか。
今回目指したのは、石川県・能登半島の付け根に位置する七尾市。七尾湾の穏やかな海に抱かれたこの港町には、北前船の寄港地として栄えた歴史と、今も残る昔ながらの町並み、そして能登ならではの豊かな食文化が息づいている。
観光スポットを急いで巡るのではなく、カメラを片手に古い通りを歩き、気になる店をのぞき、地元の人とちょっとした会話を楽しむ。そんな「町の日常」に触れる旅も、たまにはいい。
ポケットからスッと出して、古い通りをただあるく
だからこそ、いま圧倒的に選ばれているのがこのポケットカメラです。
普通のビデオカメラみたいに重い三脚や大げさな準備は一切ナシ。スマホ感覚でポケットから「スッ」と取り出して電源を入れるだけで、まるでプロが後ろから撮影しているような、あの滑らかなOK Go風の映像が勝手に撮れちゃいます。
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今回は、一本杉通りのレトロな町並みから能登の海の幸、夕暮れの七尾湾、そして和倉温泉までをめぐる、七尾1泊2日の旅をご紹介しよう。
1日目午前|七尾駅周辺から始まる、レトロな商店街と「一本杉通り」歩き

旅の起点は七尾駅。ここから歩いて目指すのは、七尾の歴史と暮らしが感じられる「一本杉通り」だ。
約600メートル続く通りには、江戸時代から昭和初期にかけて建てられた商家など、昔ながらの建物が残っている。老舗の呉服店や和菓子店、お香を扱う店などが並ぶ一方、古道具や本を扱う個性的な店もあり、古いものと新しい感覚が自然に共存しているのがおもしろい。
「ここ、ちょっと撮っておこうかな」
そんなふうに足を止めたくなるのも、この通りの魅力。立派な観光名所だけを追うのではなく、古い看板や店先の佇まい、細い路地など、歩いているからこそ見つかる風景を楽しみたい。
途中で気になる店に立ち寄り、名物の和菓子を買ってひと休みするのもいい。地元の人から「どちらから来たの?」なんて声をかけられたら、それも旅の思い出になる。
効率よく観光地を巡るのではなく、少しゆっくり歩いてみる。一本杉通りでは、そんな時間の使い方がよく似合う。
1日目午後|能登の食の台所「能登食祭市場」で海の幸を味わう」

一本杉通りを歩いたあとは、七尾港に面した「能登食祭市場」へ。七尾駅から徒歩でもアクセスできる、港町らしい旅の立ち寄りスポットだ。
館内には新鮮な魚介を扱う生鮮市場のほか、能登の名産品や工芸品、飲食店などが集まり、能登の「見る・買う・食べる」を一度に楽しめる。なかでも浜焼きコーナーでは、館内で購入した魚介をその場で焼いて味わうこともできる。
「せっかく七尾まで来たんだから、ここは海の幸でしょう」
そう言いたくなるのも無理はない。旅先で食べる魚介は、普段の食事とは少し違って感じるもの。市場を歩きながら気になるものを探し、昼食を楽しんだあとは、能登のお土産を選ぶのもいい。
港に近い場所ならではの開放感も、この市場の魅力。食事だけで急いで通り過ぎるのではなく、七尾港の景色も眺めながら、午後の時間をゆっくり過ごしたい。
ここで少し休憩しておけば、このあとの七尾湾の夕景を楽しむ余裕も生まれる。町歩きと海の幸を一緒に楽しめるのが、七尾の旅らしいところだ。
1日目夕暮れ|七尾湾の夕景に染まる港町と、夜の七尾を楽しむ

午後の光が傾きはじめたら、七尾湾の水辺へ。穏やかな海に浮かぶ船や港の風景を眺めながら歩いていると、昼間とは違った静かな七尾に出会える。
「せっかくだから、夕暮れまでここにいたいな」
そんな気持ちにさせてくれるのが、港町の夕景だ。カメラを片手に、空の色や水面の変化をゆっくり追ってみたい。七尾港周辺には、能登食祭市場や七尾マリンパークなど、港の景色を楽しめる場所もある。
日が暮れたら、今度は七尾の夜へ。七尾駅周辺には居酒屋や海鮮料理の店があり、地元の魚介を味わいながら夕食を楽しめる。
旅先の夜は、予定を詰め込みすぎないのもいい。気になる店を見つけたら暖簾をくぐり、地元の料理を味わいながら、その日の旅を振り返る。
昼間に歩いた一本杉通りや港の景色を思い出しながら、七尾で過ごす最初の夜をゆっくり締めくくろう。
2日目|和倉温泉の情緒と、海沿いの絶景ドライブ&散策

2日目は、七尾湾に面した和倉温泉へ。海を身近に感じられる温泉街を歩きながら、1日目とはまた違った旅の時間を楽しもう。
朝の温泉街を歩けば、旅館や昔ながらの建物が残る町の雰囲気に、港町とは違った落ち着きを感じる。海沿いまで足を延ばせば、穏やかな七尾湾と能登島を望む景色にも出会える。
散策の途中に立ち寄りたいのが、湯っ足りパークの「わくらポケモン足湯」。2026年5月にリニューアルした足湯施設で、七尾湾を眺めながら無料で利用できる。営業時間は7時から19時まで。旅の疲れを癒やしながら、海を眺めてひと休みするのもいい。
「もう少しだけ、ここで海を見ていたい」
そんな気分になったら、足湯のあとの海沿い散策へ。時間に余裕があれば車で能登島方面へ向かい、七尾湾の景色を眺めながらドライブするのもおすすめだ。和倉温泉から能登島へは能登島大橋で渡ることができ、橋の上からも湾と島々の景色を楽しめる。
1日目に歩いた七尾の町とは違い、2日目は海を眺めながらゆっくり過ごす。予定を詰め込みすぎず、七尾湾の景色を旅の最後の思い出として持ち帰ろう。
まとめ|七尾の町を歩き、能登の味と海の景色を楽しむ1泊2日

七尾の1泊2日の旅は、観光名所を次々と巡るというより、町を歩き、食を味わい、海を眺めながらゆっくり過ごす旅だ。
1日目は七尾駅から一本杉通りへ。昔ながらの商店街を歩き、能登食祭市場で海の幸を味わったあとは、夕暮れの七尾湾へ。夜は地元の料理を楽しみながら、七尾の町で過ごす時間を締めくくる。
2日目は和倉温泉へ移動し、温泉街や海沿いを散策。足湯でひと休みしたり、時間があれば能登島方面へドライブしたりと、その日の気分に合わせて楽しめる。
「全部見て回らなくても、これくらいがちょうどいいかも」
そんなふうに思えるくらい、予定を詰め込みすぎないのが今回の旅のポイントだ。
宿泊するなら、1日目の七尾散策から2日目の和倉温泉まで動きやすい宿を選ぶと、時間にも余裕ができる。温泉を重視するか、海の景色を楽しみたいか、食事を楽しみたいか。自分の旅のスタイルに合わせて選んでみよう。
宿泊プランや料金は時期によって変わるので、旅行の日程が決まったら、和倉・七尾エリアの宿を比較してみるのがおすすめだ。
そして、この旅で見つけた古い町並みや港の夕景、能登の美味しいものは、写真や動画にも残しておきたい。
スマートフォンだけでなく、旅先の風景をしっかり撮影できるカメラや動画カメラがあると、帰ってから旅を振り返る楽しみも増える。
七尾の町を歩いて、能登の味を楽しみ、最後は海を眺めて帰る。
そんな少しゆっくりした1泊2日を、次の旅先の候補に加えてみてはいかがだろうか。
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